バンコクを蛇行しながら縦断するチャオプラヤー川。支流と共に形成したチャオプラヤー・デルタはこの地に稲作の発展をもたらした。また、バンコクの重要な交通ルートの一つでもあり、多くの定期便が行きかっている。
ラーチャウォン船着場 (Ratchawong Pier) はチャイナタウンの南に位置する船着場だ。チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの全6便とEスマート(マイン・スマート・フェリー)の全3便が発着する。すべての便が発着する船着き場は、他にサートーン・タークシンとワンラン(プラーンノック)ぐらいだ。
このラーチャウオン船着場周辺には小さな食堂がある。
その隣には床屋も。
この2店舗が強烈なローカル感を醸している横に、
カフェアマゾン。
上部には自己顕示欲が暴走しているオウム。
店内は広くて落ち着ける。
カフェアマゾンの前には、バス停があり204番バスがやってくる。
バスはラーチャウォン船着場から北に伸びる街道ラーチャウォン通り (Ratchawong Road) をのぼり、バンコク市内を走る。
ラーチャウオン通りの南は船着き場のため行き止まり。バスはUターンをする必要がある。しかし、その道幅はほぼバス一台分のため、何度も切り返しを行わなければならない。運転手さんしんどそう。
ラーチャウォン船着場を背にラーチャウォン通りを進む。
右手にはまたローカルなお店。地震大国日本ではなかなか見られない石造りの建物。築年数が気になる。
その隣にパナソニック。
一方、左手にはおしゃれカフェ、リリ。
おしゃれすぎて入れず。
さらにその先に、キャラクターが2体。
手前はカンナビスディスペンサリーショップ。麻の花(バッズ)を模したマスコットがいる。バッズ太郎?
奥は、ノビチャのノビチャくん。
勉強を捨てた諦念全開の笑顔で茶を飲んでいる。
ラーチャウォン通りから東には、ソンワット通り (Song Wat Road) が伸びている。ヤワラート通りやサンペーン市場通りと並行している小さな倉庫が並ぶ倉庫街だ。
部屋の壁に高級ロードバイクをかけるのは雑誌で見たことあるが、戸口の上に自転車をかけるのは初めて見た。自転車がまたレトロ。これは乗れるのだろうか。左のチャリはチェーンが外れてる様に見える。
ソンワット通りの入口にセブンイレブンがある。その店先にはカオマンガイ屋台が出ていた。
鶏肉はプリップリで柔らかく、ご飯にはしっかりと鶏だしが染み込んでいてうまい。またスープもうまい。鶏だしがきいており塩味もほどよい。ほのかにパクチーが香るが、パクチー嫌いでも食べられる。これで30Bは安い。ターミナル21の32Bカオマンガイはパサパサしていた。食べるなら圧倒的にこちらだ。
GSB Street food なるとこから何らかの認定だか賞を受けているよう。
さらに進むと、右手にバンコクライスビルなる建物が現れる。が、入っているのは TISCO の銀行。
前面タイカラーのビルも登場。この建物に窓はあるのだろうか?テナントは何だ?まさか床屋か?
右手にオウルが現れたら、まもなくサンペーン市場だ。
恐竜もいる。
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