バンコクの50区のひとつ、ポーンプラープサトゥルーパーイ区。チャイナタウン有するサムパッタウォン区の北側に隣接するこの区を東西に横断しているのが、ルアン通り (Luang Rd) だ。
この通りの西端にはロマニナート公園があり、東端には国鉄が走っている。そして、バンコク中央病院が高々とそびえたっている。
シーウォラジャックタワーと二輪車エリア
このバンコク中央病院の周辺は、二輪車エリアとなっている。多くの自転車やバイク用品店が連なっている。
我らがトヨタは、神鳥ガルダが守護している。
自転車屋も少なくない。
メリダのクロスバイクも売られている。日本のような自転車ブームが近づいているのだろうか。
この二輪エリアの象徴となるのが、シーウォラジャックタワーだ。ここにも、多くのバイク用品やカー用品の専門店が入っている。
人はあまりいない。
1F正面入り口入ってすぐのところに、キオスクタイプのカフェがある。一息つけてありがたい。
シーウォラジャックタワーの西隣には、パン屋があった。UFM Bakery 。
プーンラートルーム
ワットマンコン駅から来たにのびるプラップ・プラーチャイ通り (Phlap Phla Chai Rd) とぶつかる大きな交差点の周辺は、カフェや飯屋がある。
カフェ HAZE bkk。
プーンラートルーム (Poon Lert Room) は、ミシュランに度々選出されている飯屋らしい。
2019年時のミシュランくんが誇らしげに飾られている。
一方、2020年のミシュランくんの扱いは小さい。2019年受賞の喜びのほうがが大きかったのだろうか。
ミシュラン店とはいえ、お値段は食堂価格だ。
間違いのないフライドライスを頼んだ。肉が大きめ、こんがり焼いてあってうまい。
スープ代りにワンタンも頼んだ。鶏だしがきいている。ワンタンもプリっとしていた。
日本では見かけない LINE MAN によるサービス提供も行っているようだ。
M-TANAKORN Records
プーンラートルームの並びに、M-TANAKORN Records がある。
この通りでは、異質な存在のレコード屋だ。
扱うジャンルはジャズ、ポップス、ロックなど多様にわたる。エレクトロニカも多い。また、タイのポピュラー音楽ルーックルン (Luk krung) だ。
店員さんはとても気さくであり、こちらが日本人だとわかると話しかけてくれた。しばらくすると、店内に松田聖子が響き渡った。最近アジアで人気の高いシティポップコーナーもある。その中には、橋幸夫やモーニング娘まである。フランスヒップホップ以外のすべての音楽はシャンソンである、という話を思い出した。
ここまではMRTのワットマンコン駅から歩いて10分ほどだ。
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